「ディオール」芸術家ニキ・ド・サンファルのドラゴンや星座をモチーフにした新カプセルコレクション

1954年、モデルとして活躍していたニキ・ド・サンファルは、写真家ヘンリー・クラークの撮影に「ディオール」のルックを着用して参加。その後、当時「ディオール」のデザイナーを務めていたマルク・ボアンと友情を育み、共にコラボレーションを実現してきた。

今回発表された本コレクションは、その素晴らしい関係を継続させてきた現アーティスティック ディレクターのマリア・グラツィア・キウリが、サンファルの唯一無二のビジョンとメゾンの歴史を融合させたアイテムを展開。

アイコニックな「レディ ディオール」や「ディオール ブックトート」、エレガントなシルクスカーフを彩るのは、カラフルな星座モチーフ。

長袖Tシャツ、ラップアラウンドニット、デニムアイテムにはドラゴンがあしらわれ、遊び心のある生き物を表現したオリジナリティあふれるイラストが、ファンタジーや、時代を超越したモダニティをたたえている。

text: Tomoe Tamura

ディオール ジャパン アンバサダーに八木莉可子が就任。優美さと大胆さが融合した多様な女性らしさを体現
ディオールと女性芸術家たち、その絆の歴史を辿るパリの展覧会へ