フレンチ ポップ シンガー アンジェルがまとう「2021年 シャネル ココビーチ コレクション」

今回のキャンペーンでは、シャネルのアンバサダーを務めるアンジェルが、夕暮れから夜明けが溶け合うかのような雰囲気のなか、広がる砂地の上にその姿を現す。

「コレクションのプリントを見ると、ハワイを思い出します。プリントのバケット ハットやサマー シャツ、カットが素敵なバミューダ ショーツは、どれもとても夏らしい」とアンジェルは熱をこめて語る。

「2021年 シャネル ココビーチ コレクション」では、カメリアのモチーフにメゾンのダブルCを組み合わせたプリントが、ブラウス、ショートパンツ、サイクリング ショーツ、スイムウェアを彩る。さらにバケット ハット、ビーチ タオル、ウェイク サーフ ボードなどのアクセサリーにも、このモチーフがあしらわれている。また、リボンをあしらったスイムウェアの上に羽織るコットン ポプリンやモスリン、テリークロスのジャケットやブラウスは、スポーティーな表情が今の気分だ。洗練をキーワードにフェミニンとマスキュリンな魅力を兼ね備えたラインとなっている。

このコレクションはガブリエル シャネルが大切にしていた“女性の身体を解放する”という信念をまさに叶えたもの。「快適さは、私にとってつねに重要な要素です。なぜなら私はとてもアクティブですから」とアンジェル。「動きを制限する服は着づらいものです。でも、快適さは時としてスタイルを損なうこともあります。なぜなら、快適なものは常に最も美しいとは限らないからです。ですが、シャネルはつねにこの2つの両立を実現しています。シャネルというメゾンやガブリエル シャネルの歴史、彼女が女性たちにもたらしたいと思ったもの、女性の解放に、私が心から魅力を感じ、惹かれる理由もそこにあります」。

またアンジェルは、現在のアーティスティック ディレクター、ヴィルジニー ヴィアールについて、「ヴィルジニーは私が尊敬する女性です。彼女の作品、歴史、キャリア、謙虚さ、そして情熱を尊敬しています。彼女はこの世界、この時代、その進化を注意深く見つめています。また、女性の声に耳を傾け、それを作品づくりの軸としています」と語り、 次の言葉で締めくくっている。「軽やかで喜びに満ちたものをつくり続ける、という自分が選んだ道をさらに確かなものにできたこのキャンペーンは、私にとってすばらしい経験でした」。

「2021年 シャネル ココビーチ コレクション」は、6月中旬から銀座、表参道、心斎橋のシャネル ブティックにて展開される。