「シャネル」春夏コレクションのキャンペーンにクリステン・スチュワートが登場
2023.3.15

パリの「グラン パレ エフェメール」で披露された「シャネル」の2023年春夏プレタポルテ コレクションのシネマティックなショーに続き、同メゾンのアンバサダーを務める女優クリステン・スチュワートを起用したキャンペーンの新イメージが公開された。
2023.3.15
パリの「グラン パレ エフェメール」で披露された「シャネル」の2023年春夏プレタポルテ コレクションのシネマティックなショーに続き、同メゾンのアンバサダーを務める女優クリステン・スチュワートを起用したキャンペーンの新イメージが公開された。
アシンメトリーなシルエットと、フェミニンかつマスキュリンなスピリットに、ブランドのアイコンであるカメリアモチーフが散りばめられた本コレクションは、アーティスティックディレクターであるヴィルジニー・ヴィアールがデザイン。
今回の新イメージは、パリの映画館やカフェ、地下鉄、カンボン通り31番地や、南フランスのブドウ園やオレンジの木立、地中海などで撮影。モノクロからカラフルな風景へと移り変わり、同メゾンのコードである言葉やDNA、アティテュード、アリュールの秘密が共鳴し合っている。
“CHANEL”の文字を際立たせたリトル ブラック ドレスは、白と黒のコントラストによってシルエットを強調。また、フィッシュネットとパテントレザーにリボンをあしらったサイハイブーツは、ツートーンシューズに新たな変化をもたらしている。
ブラックシフォンのケープは、アラン・レネ監督の『去年マリエンバートで』で、女優デルフィーヌ・セイリグのためにガブリエル・シャネルが提供した衣装を連想させ、映画とのつながりを表現。
カメリアモチーフのベルトは、黒地の服を背景に白のデザインで際立っている。
そして、同メゾンのアリュールを表現するのに重要かつウィメンズウェアの代名詞であるツイードは、ラズベリーピンクのショートジャケットに、ローウエストのペンシルスカートを合わせ、新しいプロポーションに。
ヴィルジニー・ヴィアールは、「クリステン・スチュワートは、私にとって、最もガブリエル・シャネルをほうふつとさせる人物なのです」と語り、写真家のイネス&ヴィノードもまた、「クリステンの振る舞いは、立っていても、座っていても、歩いていても、実にガブリエル・シャネルを思い起こさせます」とコメント。
彼女のそのたたずまいは、「シャネル」の魅力を完璧なまでに体現している。
text: Tomoe Tamura
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