展示を紹介するヴィジュアルも木版画風(撮影・高橋直彦)

その文化運動とは? 中国の行く末を憂えた魯迅が主導した中国木刻(木版画)が戦後まもなく日本に紹介されて話題となり、各地で巡回展が開かれた。そうした作品に感銘を受けた人たちが中心となって1949年に設立されたのが「日本版画運動協会」。全国のアマチュアも巻き込み、労働や平和などをテーマにした社会運動の手段として、実に多彩な版画が制作された。言わば、社会に切り込む戦後版画運動でもあった。
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