ミュウミュウが現代を代表する女性映画監督とコラボレーションする短編映画シリーズ「MIU MIU WOMEN’S TALES」。その最新作『Avec Kim』が、ヴェネツィア国際映画祭の公式プログラムでプレミア上映され、アンバサダーのエマ・コリンをはじめ、俳優のオーランド・ブルームや女優のアマンダ・サイフリッドなど、世界各国からゲストが参加した。

2011年にスタートした「MIU MIU WOMEN’S TALES」は、現代を生きる女性たちの多様な視点や想像力を映し出してきた短編映画シリーズ。第32作となる『Avec Kim』は、パリ12区を舞台に紡がれるロードムービー。女性の強さや女性同士の友情、そして装うことがもたらす変化を通して、これまでの女性像に新たな問いを投げかけている。
映画監督・脚本家のクレール・ドゥニ監督を務めたのは、フランスを代表する映画監督・脚本家、クレール・ドゥニ。主人公を演じたのは、19歳で脚本・監督・俳優デビューを果たしたフランスの若き才能、スザンヌ・ランドン。一方、題名にもなっている「キム」は、伝説的アートロックバンドSonic Youthのキム・ゴードンが演じている。
プレミア上映に参加したミュウミュウのアンバサダー、エマ・コリン
プレミア上映にはオーランド・ブルームの姿も物語は、古い車を運転して昼下がりのパリを進む若い女性が、道中でさまざまな出会いを重ねながら、やがてキム・ゴードン演じる「キム」と出会うというもの。本シリーズでは、ミュウミュウの衣装も物語を構成する重要な要素に。本作においてもドゥニ監督自らショーを見て、キャラクターの一部となるよう衣装をセレクトしたといい、俳優2人のスタイリングにも注目したい。
〈左から〉キム・ゴードン、スザンヌ・ランドン、写真家のルー・ストッパード、アマンダ・サイフリッド、映画監督のモナ・ファストヴォルド、ダンサーのセリア・ロールソン・ホールさらに、プレミア上映の翌日にはトークセッションも開催。スザンヌ・ランドンとキム・ゴードンも登壇し、映画における身体表現やファッション、女性らしさがもつ複雑さなどについて意見が交わされた。
ファッションと映画を通して、女性たちの姿を映し出す『Avec Kim』。最新作を含むこれまでの作品や撮影風景、インタビュー映像は、ミュウミュウのデジタルチャンネルで公開されている。
text: Tomomi Suzuki
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