プラダ・グループが、2019年からユネスコ政府間海洋学委員会(UNESCO-IOC)と提携して実施しているグローバルプロジェクト「SEA BEYOND」の一環として、魚類学者でアーティストでもあるさかなクンが率いる海洋保全教育団体「SD BlueEarth・青い地球を育む会」とのパートナーシップを更新・拡大すると発表した。同団体のプログラム「さかなクン探究隊」の支援を強化する。
「SEA BEYOND」は、持続可能性と海洋保護に対する意識を高めるために、若い世代を対象に実施されているグローバルプロジェクト。パートナーシップを結んでいる「SD BlueEarth・青い地球を育む会」は、子どもたちの海洋リテラシー向上を目的とした団体で、2024年に発足した「さかなクン探究隊」は、海と魚が大好きな小学生を対象にしたプログラムだ。
本プログラムでは、文部科学省から「みんなの探究応援大使」に任命されたさかなクンをリーダーとして、海洋保護に関するフィールドワーク、ワークショップ、講義などへ参加。持続可能な未来における海の重要な役割について、より深く学ぶことができる。
さかなクン。東京都出身、館山市在住。海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、2012年に海洋立国推進功労者として内閣総理大臣賞を受賞。2015年に東京海洋大学名誉博士を授与され、2021年には日本魚類学会の代議員に選出される。2024年「一般社団法人SD BlueEarth•青い地球を育む会」により「さかなクン探究隊」が発足。各メディア出演のほか、画家としても活動中
「さかなクン探究隊」は継続的な年次活動として展開されており、今シーズンの「さかなクン探究隊2026」ではプログラムの規模を拡大し、6月から2027年2月の期間、全8回のセッションを開催(参加者は決定済み)。
さまざまな分野の専門家によって、東京湾の生物多様性や歴史、海洋生物、地球温暖化が海に与える影響、プラスチック汚染が生態系に及ぼす影響など、海洋に関する重要なテーマが指導される。
野外学習に重点が置かれ、東京海洋大学、豊洲市場、国連大学などに加えて、干潟の生物多様性に関する新しいワークショップなども実施される予定だ。プロジェクトの締めくくりには探究発表会が行われ、生徒たちによって学んだ成果が発表される。
公式サイトでは、過去の参加者の様子や活動報告を見ることができるので、本プログラムに興味のある方は、来年の動向にもぜひ期待してほしい。
photos: SDBE・さかなクン
text: Tomoe Tamura
問い合わせ先:プラダ クライアントサービス Tel 0120-45-1913
www.prada.com「SD BlueEarth・青い地球を育む会」
公式サイト:
https://sdbe.or.jp/