サッカー・FIFAワールドカップで、日本代表の初戦の相手として注目を集めるオランダ。天皇皇后両陛下がこの6月中旬より、オランダとともに公式訪問されるベルギー。そして6月上旬、ホーコン皇太子の来日が話題となったノルウェー。日本の皇室ともゆかりの深いこの欧州3か国の共通点は、いずれもプリンセスが将来、王位を継ぐ予定であるということ。しかも彼女たちは同世代で仲が良く、普段からLINEのようなチャットアプリ「WhatsApp」で連絡を取り合っているそうだ。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
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距離は離れていても、ベルギーのエリザベート王女24歳、ノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女22歳、オランダのカタリナ=アマリア王女22歳は連絡を取り合い、プリンセスとしての生活におけるさまざまな課題について語り合っているという。
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運命によって結ばれた3人だ。2026年5月、ベルギーのエリザベート王女はハーバード大学大学院で公共政策の修士号を取得した。ベルギーの将来の女王にとって重要なこの節目に際し、ベルギーのオランダ語紙『HLN』の記者Wim Dehandschutter(ウィム・デハンドシュッター)氏とのインタビューで、彼女は将来や今後の計画について語った(米誌『People』によれば、エリザベート王女にとって、初の本格的なインタビューだったとのこと。ベルギーは1991年に長子相続制となり、エリザベート王女は同国の初の女性君主となる予定)。
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24歳のエリザベート王女はまた、自分と同様にいずれ王位を継承する可能性のある他のヨーロッパの王女たちとの友情についても語った。「私の世代には、女性(の王位継承者)が複数います。他の王室でも同様の変化が起きているのです。私たちはみんな、同じ状況にあります。これは私たちがともに乗り越えていくべき課題です」(彼女たちとは長年の知り合いで、折にふれて行事などで顔を合わせているとも語ったそう)。
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この課題に立ち向かうため、プリンセスたちは極秘の「WhatsApp」グループを作った。そのグループ内では、ベルギーのフィリップ国王の長女エリザベート王女が、ノルウェーのホーコン皇太子の娘であるイングリッド・アレクサンドラ王女(シドニー大学に留学中)や、オランダ王位継承順位第1位である、オラニエ=ナッサウ家のカタリナ=アマリア王女と交流している。
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豪誌『The Australian Women’s Weekly』によると、2025年、カタリナ=アマリア王女は、彼女たちを結びつけるこの特別な絆とグループチャットの目的について、次のように語った。「私たちは連絡を取り合っています。みんなとても特殊な生活を送っているので、多くを語らずとも、お互いを理解できるのです」
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実際、この3人の若い女性には多くの共通点がある。「エリザベートやイングリッド・アレクサンドラと、私たちの生活におけるごくありふれたことや、とはいえ、それぞれにとっては困難で、異なる側面を持つことについて話し合えるのは楽しいことです。私たちは友情、プライベート、SNSなどのすべてを、どう対処しているかについて意見を交わしています」。これは、姉妹愛の素晴らしい一例と言えるだろう。
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
関連情報 This article was originally published by Sarah Duverger on
Marie Claire FRANCE