約10年ぶりの来日も話題のメリル・ストリープ 、『プラダを着た悪魔』のあの「セルリアン」ニットを着用して人気トーク番組に登場

Culture

2026.04.09

約10年ぶりの来日も話題のメリル・ストリープ 、『プラダを着た悪魔』のあの「セルリアン」ニットを着用して人気トーク番組に登場

CBS Photo Archive / Getty Images

『プラダを着た悪魔2』でカリスマ編集長ミランダ役を続投するメリル・ストリープが、米司会者スティーヴン・コルベアの人気トーク番組に出演。前作の名場面のひとつに数えられる“セルリアン”ブルーのニットを着用して登場し、SNSをにぎわせた。2026年4月6日(月)には、本作で「ランウェイ」編集部に復帰したアンディ役を演じるアン・ハサウェイとともに来日し、話題を呼んだばかり。5月1日(金)の日米同時公開を控え、ますます注目が高まっている。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

メリル・ストリープがセルリアンブルーのJ.クルーのニットを着用し、『プラダを着た悪魔』の名シーンを再現

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「ランウェイ」編集部の鬼編集長ミランダ・プリーストリーを演じたメリル・ストリープは映画『プラダを着た悪魔』で数え切れないほどのアイコニックな瞬間を生み出したが、続編のプロモーションツアーにおいて、カスタムメイドのJ.クルーのニットが用意されるほど、とりわけ象徴的なシーンがあった。ミランダは「そのニットはただの青じゃない。ターコイズでもないし、ラピス(ラピスラズリの略称で、深いブルー)でもないの。実はセルリアンブルーなのよ」と、2本のブルーのベルトの色合いの違いを鼻で笑ったアン・ハサウェイ演じるアンディ・サックスに言う。それから20年後、メリルは米トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で、その歴史的なニットを自ら着こなした。

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今なお根強い人気を誇る2006年の名作『プラダを着た悪魔』の劇中で、ミランダはアンディのニットを「やぼったい」と言ったかもしれないが、アカデミー賞受賞俳優であるメリルはこのアイテムに愛着を持っているようだ。スタイリストのMicaela Erlanger(ミカエラ・アーランガー)は、J.クルーと協力して、ケーブル編みの縦の編み地に至るまで、ほぼそのまま再現したカスタムニットを製作した。

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アン・ハサウェイが演じるキャラクター、アンディのように、コバルトでもラピスでもないこのニットをベビーブルーのボタンダウンシャツの上に重ねるのではなく、メリルはそれを単品で着用した。さらにアンディが着用していたチェック柄の膝丈フレアスカートではなく、黒のパンツとヒールのあるローファーを選んだ。

映画の中でのこのシーンは、ファッション業界の中枢にいる人たちが下した決定が、いかにして大衆市場へと波及していくかを如実に示している。例えば、他の色合いではなく、セルリアンブルーを主流のカラートレンドとして選ぶような決定だ。ミランダが「あなたが着ているニットは、この部屋にいる人たちがあなたのために選んだものなのよ」と言うように。

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「メリルはセルリアンブルーを文化的なテーマにまで昇華させました。だからハードルは高かったです」と、J.クルーのクリエイティブ・ディレクター、Olympia Gayot(オリンピア・ガヨ)は語った。「あの長いセリフはとてもかしこく、ユーモアがあります。自分の好みだと思っていることが実はもっと大きな流れの一部にすぎないことを思い出させてくれる、だからこそ『プラダを着た悪魔』は今も共感を呼んでいるのです」

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映画の中で、アンディのセルリアンブルーのニットは毛玉ができていて、少しのびている。これは彼女が「どこかのセールコーナーから引っ張り出した」ことを示唆している(これはミランダの言葉であり、私の言葉ではない)。今回、J.クルーはより上質な素材を使ってこのニットをグレードアップさせた。これをカシミアで仕立てることで、ミランダの「洗練されていて、少し自意識のある」スタイルがよみがえったと、ガヨ氏は付け加えている。「メリルはどんなものでもアイコニックにしてくれます。私たちはただ、このセルリアンブルーのニットがその名に恥じないものになるよう努めただけです」

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メリルがセルリアンブルーを着用したことが話題となるなか、コバルトブルーはランウェイ、レッドカーペット、ストリートウェアのスタイルを結びつける2026年のトレンドカラーだった。しかし今や、ラピスラズリも手強いライバルとして存在感を強めている。ともかくもこの春、セルリアンとコバルトを混同するのは禁物だ。ミランダが見ているのだから。

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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This article was originally published by Meguire Hennes on Marie Claire USA

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