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総資産推定32兆円と言われるアマゾン創業者ジェフ・ベゾス(61歳)と元ジャーナリストのローレン・サンチェス(55歳)が2025年6月27日(現地時間)、ベネチアのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島で結婚式を挙げ、大きな話題に。3日間にわたる祝賀行事は総費用72億円とも言われ、その桁違いの豪華さに注目が集まったが、ダブル不倫の末に結ばれたとうわさされる新しい妻は、どのような人物なのだろうか。マリ・クレール インターナショナルのイタリア版デジタル記事よりお届け。
アマゾン創業者ジェフ・ベゾスがスーパーヨットでプロポーズした、ジャーナリスト兼パイロットの女性とは
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ジェフ・ベゾスがベネチアでローレン・サンチェスと結婚したことは、世界一結婚式に人気の都市を選んだにもかかわらず、ありきたりなイメージを打ち破るものだった。ベゾス氏は、ドラマ『メディア王〜華麗なる一族〜』のローガン・ロイのような高齢の家長ではないが、現実でも、フィクションでも、スーパービリオネア(大富豪の中でも500億ドル以上の資産を持つ人を指す)の人生には、常に多くの“お決まりのパターン”(跡継ぎ争い、権力闘争、家族内トラブルなど)が期待されている。そのひとつが、新しい妻は前の妻より若いというものだ。しかし、意外な展開として、ベゾス氏は自分よりわずか5歳年下の女性と恋に落ちた。
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このアマゾンの創業者の私生活については、25年間結婚(1993〜2019年)し、アマゾンの立ち上げと発展に大きく貢献した元妻マッケンジー・スコット(55歳)との歴史的な離婚以来、話題になっていなかった。この離婚により、元妻の弁護士はベゾス氏所有のアマゾン株の25%、当時約350億ドル(約4兆7750億円)の「離婚慰謝料」を獲得した。
離婚後間もなく、2019年、ベゾス氏は交際を公表。ローレン・サンチェスは当時53歳で、マッケンジー・ベゾスと同じ年齢だった。複数の情報筋によると、ベゾス氏は2023年5月、すでにローレンに結婚を申し込んでいたとされている。彼女が新たなベゾス夫人となる可能性が高いことがわかってからというもの、米国外に住む人々は誰もが、ローレン・サンチェスとは誰なのかと疑問に思うのも当然のことだった。
ローレン・サンチェスの仕事は何か?
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ローレン・サンチェスは、まずモデルでもなく、上司のお気に入りだからという理由で出世したジェフ・ベゾスの元秘書でもない(そうだと悪意を持って推測されがちだが)。多くの人が彼女を知ったきっかけは、2025年4月14日(現地時間)に実施され、物議を醸したロケット「ニューシェパード」での女性のみの宇宙飛行で、歌手のケイティ・ペリーらとともに乗組員のひとりだったことだ。表面的に見れば、彼女は億万長者の甘やかされた彼女と指摘されてきたが、実際は彼女の夫よりもさらに豊かで、興味深い経歴を持つ女性だ。
ローレンはメキシコ系アメリカ人のジャーナリスト兼司会者で、アメリカで多くのバラエティー情報番組で司会をしていた(エミー賞受賞歴もある)ことで知られている。非常に知的な女性が「偶然にも美しい」という典型だ。2010年、40歳のときには米誌『PEOPLE』の「アメリカで最も美しい50人」に選出されたが、彼女の履歴書で最も重要なのは、航空機とヘリコプターのパイロット免許を取得し、2016年、女性初の航空映画制作会社「ブラック・オプス・アビエーション」を設立したことである。
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彼女は夫同様、宇宙に強くひかれており、ベゾス氏の宇宙航空企業ブルー・オリジンが開発した宇宙観光用の弾道ロケットで、女性だけの乗組員とともに地球の大気圏外への初飛行を待ち望んでいた。ベゾス氏自身はすでに2021年7月20日(現地時間)、弟のマーク・ベゾスを含む乗組員のひとりとして、海面から100万kmの高度にあるカーマンライン(地球の大気圏と宇宙の境界線)まで飛行する試験飛行に参加していた。
ローレンはベゾス氏と交際を始めた当時、約13年間結婚していた(2005〜2019年)ハリウッドで最も影響力のあるエージェントのひとりであるパトリック・ホワイトセルと離婚手続き中だった。それぞれが離婚した後、ローレンとベゾス氏は家族とともに休暇を過ごすなど、一緒にいる姿を頻繁に目撃されるようになった。ローレンには3人の子どもがおり、そのうち1人はホワイトセルより前の交際相手(NFL選手トニー・ゴンザレス)との間の息子だ。
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婚約指輪について
ジャーナリストでもあるローレンがベゾス氏と共有するもうひとつの情熱は、公共教育、ホームレス支援、地球温暖化対策への慈善活動で、2022年、初めての共同インタビューでそのことを語った。カップルに近い関係者によると、ベゾス氏がローレンに結婚を申し込んだのは、彼が所有する3台目の超豪華スーパーヨット、5億ドル(約718億円)の「コル」に乗船しているときのことで、そのヨットの船首像はローレンを模していると伝えられている。
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彼女が薬指に輝かせる婚約指輪はプラチナ製で、約20〜30カラットのクッションカットのピンクダイヤモンドが目を引き、その純度の高さから、宝石の価値は300万〜500万ドルと推定されている(結婚式の前に、それとは別の巨大なオーバルカットのダイヤモンドのリングを披露しており、それは最大45カラットとみられている)。
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ローレンはベゾス氏について「世間は彼を天才と見ていますが、私は彼の心を見ます」と語り、こう結論づけた。「他の人は彼を、すべての人に喜びを体験してもらいたいと願う、無限の愛の力を持つ男性だとは見ていませんが、私の目にはそう見えます」
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
ケイティ・ペリーら、女性だけの宇宙飛行はわずか11分間。「何のため?」との疑問や批判が相次ぐ
This article was originally published by Debora Attanasio on Marie Claire Italia
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