ジャスティン&ヘイリー・ビーバー夫妻やオバマ夫妻も! 全米オープンテニス2023を豪華セレブが観戦
2023.9.8
2023.9.8
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8月28日大会初日、バラク・オバマ元大統領とミシェル・オバマ夫人がアーサー・アッシュ・スタジアムで行われたナイトマッチ2試合を観戦。米誌『W』は「ウィンブルドンにキャサリン皇太子妃やウィリアム皇太子が姿を見せるように」と英国王室を引き合いに出し、「アメリカ政界の“ロイヤル”が、全米オープンテニストーナメント開幕の夜に登場」と報じた。
同誌によると、オバマ夫妻はアメリカのココ・ガウフ選手とドイツのラウラ・シグムンド選手の女子シングルス1回戦を観客席で見届けた後、勝利したガウフ選手と対面したという。夫妻があいさつに来てくれたことにとても驚いたというガウフ選手は、「あの瞬間のことは一生忘れないと思う」と話し、「彼らにいいアドバイスがもらえた」と明かした。
1973年にスポーツイベントとして初めて、賞金額の男女平等を実現した全米オープン。AP通信によると、ガウフ選手の試合後、セルビアのノヴァク・ジョコビッチ選手の男子シングルス1回戦の試合が行われる前に、今年、男女同額賞金50周年を迎えたことを記念するセレモニーがおこなわれたそう。
そこでオスカー・デ・ラ・レンタのデニムドレスに黒のクロップドカーディガンを重ねたミシェル夫人がコートに現れ、サプライズスピーチ! 1970年代に男子選手と女子選手の同一賞金を求めて闘ったテニス界のレジェンド、ビリー・ジーン・キングの功績を称(たた)えた。
ビリー・ジーン本人もセレモニーに出席する中、「ビリー・ジーンは、物事がどっちに転ぶかわからない時、私たちの誰もが選択できるということを教えてくれます」と語ったミシェル夫人。「私たちは待つこともできる、与えられたものを受け入れることもできる。静かに座って、自分たちの闘いのためにほかの誰かが闘ってくれることを望むこともできる。あるいは、自分自身で立ち上がることもできるのです」と続け、これまでに「私たちが成し遂げた進歩」を守りつつ、次世代の女性たちのために平等な場を作らなくてはならないと訴えた。
ロシア出身の元テニスプレイヤーで、2006年全米オープンチャンピオンのマリア・シャラポワも観客席に姿を見せ、ファッションデザイナーのガブリエラ・ハーストと一緒に試合を楽しんだ。2022年7月、英国人実業家アレクサンダー・ギルケスとの間に息子セオドア君を授かり、ママとなったマリアは、米版『Marca』によると、2020年2月に引退後、テニスイベントに足を運んだのは今回が初めてだったとのこと。全米オープンは現役時代から特に好きな大会で観戦を熱望していたという。
現役時代は“コートの妖精”と称され、人気を博したマリアは、ガブリエラ・ハーストのパワフルな赤いパンツスーツに、トッズの白いバッグを合わせたインパクト抜群なコーディネートで注目を集めた。
また、オリンピック選手として数々の記録を打ち立てたアメリカ・アスペンスキーの元女王リンゼイ・ボンもボーイフレンドと観戦に。つややかなロイヤルブルーのパンツスーツに同色のビスチェトップスをインナーにして、トレンド感をプラスしたリンゼイは、グッチのゴールドロゴが目をひくクラッチで華やかさを添えた。
この日はさまざまな分野で活躍する女性たちが会場に集結し、ファッションデザイナーのヴェラ・ウォンや大御所ラッパーのクイーン・ラティファなどの姿もキャッチされている。
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