『バービー』ケン役ライアン・ゴズリングとエヴァ・メンデスがカップルでレッドカーペットに登場しない理由とは？

キューバ人の両親を持つアメリカ人俳優で、『ワイルド・スピードX2』などの出演で知られるエヴァ・メンデス、49歳。ライアンとは映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ／宿命』（2013年日本公開）で共演したのを機に交際が始まったという。2人の間には2014年に長女エスメラルダ、2016年に次女アマダが生まれており、2022年11月には極秘結婚が報じられたが、カップルがそろって公の場に出ることはほとんどない。その理由をエヴァが明かしたというマリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事をお届け。

エヴァ・メンデスがなぜライアン・ゴズリングと一緒にレッドカーペットに登場しないのか、その理由を説明

「今も彼とまた一緒に映画を作りたくてたまらないのだけど……」

エヴァ・メンデスとライアン・ゴズリングは、レッドカーペットに一緒に登場しないことを含め、セレブの中でももっともプライベートなカップルのうちの一組として知られている。エヴァは2023年4月、自身のインスタグラムでライアンと共演した『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ／宿命』の公開10周年を祝い、「魔法は本物。私たちは撮影現場で出会ったわけではなかった。魔法はずっと前から始まっていたけれど、カメラに収められた小さな魔法がここにある。素晴らしいデレク・シアンフランス監督に感謝」とハートマークを付けてつづった。

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米サイト『ET』によると、その投稿のコメント欄には「ライアンが出演する超話題作『バービー』が映画のアワードシーズンをにぎわすためにも、エヴァとライアンが一緒にプロモーションを行う姿を見られることをファンは望んでいる」と書き込まれていたという。しかし、私たちが注目したのは、そのコメントに対するエヴァの返信だった。

「なんてクールなコメント、ありがとう」とお礼を伝えながら、「でも私たちは一緒にはそういうことをしないの。私が気持ちよく投稿できるのは、今回のこういう写真だけ。すでに世に出回っているものだから」と、また赤いハートマークを付けて答えた。

しかしエヴァはすぐに訂正。2012年に『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ／宿命』のレッドカーペットでライアンと一緒にカメラの前でポーズをとったことを思い出し、「あ、ちょっと待って。私を“うそつき”というかもしれない人たちのために。私たちはこの映画のプロモーションのときに一度だけ、一緒にレッドカーペットに出席したことがある」と黒いハートマークを付けて書き加えている（私たちはそのレッドカーペットの写真を見つけた）。

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米サイト『Access』によると、そのコメント欄で別のファンが、なぜエヴァはライアンと一緒にレッドカーペットを歩くと“落ち着かないのか”と質問。それに対するエヴァの回答は？

「“落ち着かない”のは、私たちが大切にしている非常にプライベートな生活をさらけ出すことよ。でも、彼とまた一緒に映画を撮りたくてたまらないわ……」と赤いハートマークを付けて答えた。

カップルにはエスメラルダとアマダという２人の娘がいる。エヴァもライアンも2人の関係性を公式に認めたことはないが、エヴァは2022年11月、オーストラリアの『Today』（朝の情報番組※編集部注）のインタビューでライアンのことを「夫」と呼び、ファンに衝撃を与えた。そのインタビューの少し前には、「de Gosling」と書かれた新しいタトゥーを披露し、結婚のうわさを巻き起こしている。ファンはこのタトゥーを「ゴズリングの」という意味だと受け取り、2人が結婚したことを意味していると考える人たちもいたようだ。

Translation & adaptation: Akiko Eguchi

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