【独占】ダイアナ元妃の弟、物議を醸す“暴露本”への批判に反論! 王室は異例の声明を発表

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2026.10.11

【独占】ダイアナ元妃の弟、物議を醸す“暴露本”への批判に反論! 王室は異例の声明を発表

AP/アフロ

ダイアナ元妃の弟であるチャールズ・スペンサー伯爵が2026年9月22日(現地時間)、回顧録『Swan Song: Diana, my sister(原題)』を出版した。ダイアナ元妃の死から29年を経て明かされたチャールズ国王との会話などが物議を醸し、バッキンガム宮殿が異例の声明を発表する事態に。そんななか、スペンサー伯爵自身がアメリカ版『Marie Claire』の独占取材に応じ、新著に込めた思いや、英国で巻き起こった批判について語った。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

チャールズ・スペンサー伯爵、王室が「非常に大きな権力」を持っていることを世間は過小評価していると語り、彼らがどれほどの報復をしうるかについて言及

ダイアナ元妃の弟は、ある大きな理由から、自身の新著に対する反応はアメリカと英国では大きく異なっていると語った。

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チャールズ・スペンサー伯爵が新著『Swan Song: Diana, my sister(原題)』のプロモーションを始めると、チャールズ国王についての記述が世界中で大きく報じられ、とりわけ英国メディアで注目を集めた。

ダイアナ元妃の弟であるスペンサー伯爵は米版『Marie Claire』の取材に、アメリカでは新著に対して興味深く、そして英国とはかなり異なる反応があったと明かし、その違いの一因は、ロイヤルファミリーの英国メディアに対する影響力にあると感じていると語った。

「王室が今もなお、実際のところ、どれほど強大な権力を握っているかを知れば、人々は驚くと思います」と、第9代スペンサー伯爵は語る。「華やかな儀式や魅力的な装い、複数の宮殿を所有していることやそういった類いのもの」とは別に、王室は「非常に大きな権力」を行使していると、スペンサー伯爵は感じているという。

「誰かが(王室が)許容できると考える規範から外れると、彼らは実際に英国メディアの一部を動かし、自分たちに代わって報復させるのです」と伯爵は語り、自身も「間違いなくそうした反応を感じた」と付け加えた。

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スペンサー伯爵は著書の中で、ダイアナ元妃が亡くなった直後にチャールズ国王(当時はチャールズ皇太子)と交わした激しい会話を振り返り、当時の皇太子は「浮かれている」様子で、世間はダイアナ元妃のことを「そのうち忘れるだろう」と自分に言ったとつづっている。また、かつてダイアナ元妃から、チャールズ皇太子は「男性従者に恋をしている」と思う、と聞かされたことも記している。

同書が発売に先駆けて一部掲載(英紙『Daily Mail』が同書の抜粋を連載)されると、バッキンガム宮殿は異例の声明を発表。国王の広報担当者は、「原則として書籍についてコメントすることはありませんが、陛下は、きょうだいを失った悲しみが、その喪失から何年もたってもなお、他者には認識できないようなかたちで、理性を曇らせ、判断に影響を及ぼし、記憶に色をつけることがあると認識しておられます」と述べた。

多くの王室コメンテーターも国王を擁護し、ダイアナ元妃が忘れられるという発言は、国王なら決して口にしないものだと主張している。しかしスペンサー伯爵は自身の発言を撤回しておらず、『Marie Claire』に対し、「ロイヤルファミリーについて書いたことは、(部分的な切り取りなどではなく)すべて完全に文脈に沿ったものです」と語った。

スペンサー伯爵は、著書に対する英国メディアの反応を、ダイアナ元妃の死後に自身が受けた否定的な報道になぞらえている。

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「29年前、ダイアナの葬儀で弔辞を述べたとき、私は英国メディアから激しくたたかれました。彼らは、私が世界に向けて自分たちのことを語ってほしくはなかったからです。ですから、英国では今回もまた、同じような反応がすぐに起きたのです」と語る。

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スペンサー伯爵はダイアナ元妃の葬儀での弔辞で、パパラッチやタブロイド紙の記者を痛烈に批判し、姉のことを「現代において最も追い回された人物」だと称した。伯爵は著書で、そういった発言によって自身がいかにバッシングの標的となったかについて記しており、現在も一部の王室専門家やジャーナリストから同じような反応を受けていると語っている。

一方、伯爵は、アメリカでのブックツアーではより好意的な反応が寄せられていると指摘。とりわけ英国で行った同書の発売前のインタビューとは異なり、アメリカでは発売後にプロモーションを行っていることもその一因だとしている。

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「アメリカ人は英国の人々よりも、世界や王室について幅広い視点を持っていると感じます」とスペンサー伯爵は語り、アメリカのロイヤルファンは「本そのものだけでなく、私の意図についても、はるかに多角的な視点で捉えてくれています」と付け加えた。

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チャールズ皇太子との会話についての記述を除けば、『Swan Song』は、ダイアナ元妃の死から葬儀までの日々を中心に、2人の子ども時代や姉と弟の関係についてのエピソードを織り交ぜた回想録という色合いが強い。

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「英国で本が発売される前に描かれていたような、復讐(ふくしゅう)や相手をやり込めることを目的とした本ではありません」とスペンサー伯爵は語る。今回のブックツアーは「(英国とは)違う雰囲気がある」と付け加え、「いずれにしても、アメリカではいつも英国よりもずっと好意的に扱ってもらっています」と認めた。

結局のところ、『Swan Song: Diana, my sister』は王室を失墜させようとするための本では決してないと伯爵は語る。「この本が本来どんなものなのか、弟がとても愛していた姉を心からたたえるものであり、君主制を攻撃するものではないということを、人々に知ってもらう機会が得られた」ことを彼は喜んでいる。

※( )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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This article was originally published by Kristin Contino on Marie Claire USA

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