デンマークのフレデリック国王とメアリー王妃の長男で、王位継承順位第1位のクリスチャン皇太子。現在20歳の彼は1m90cmを超える長身と爽やかなルックスで、まさに「絵に描いたような好青年」と評判だ。スペイン、オランダ、ベルギーなど、女性の王位継承者が目立つヨーロッパロイヤル界において、最も魅力的な独身男性の一人とも言われている。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
家族も誇りに思う、デンマークの若き王位継承者クリスチャン皇太子とは?
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デンマーク国王夫妻の長男は、2026年6月11日(現地時間、以下同じ)、20歳で少尉に任命された。皇太子にとって新たな一歩である。彼は2年前から王室の公務を担い始め、すでに父に代わって摂政も務めている。
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2026年6月11日木曜日、デンマーク王室は祝賀ムードに包まれていた。この日、メアリー王妃とフレデリック10世国王の長男である、20歳のクリスチャン皇太子が、士官教育の修了を祝うパレードに参加した(フレデリック国王、メアリー王妃、双子のヴィンセント王子とヨセフィーネ王女が式典に出席した)。この若き王位継承者は、コペンハーゲンの西に位置する町、スラーエルセにあるアントヴォルスコウ近衛兵舎で、陸軍の少尉に任命された。
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さて、いつの日か父フレデリック国王に代わって王位に就くことになる彼は、どのような人物なのか?控えめな王位継承者
デンマークのクリスチャン皇太子は、2005年10月15日にコペンハーゲンで生まれた(英誌『TATLER』によれば、デンマークでは16世紀以来、君主の長男はフレデリックとクリスチャンという名が交互につけられるのが慣例となっている)。
誕生を祝して、21発の礼砲が発射され、全国各地でかがり火が灯された。
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彼は4人きょうだいの長男である。彼の後には、2007年にイサベラ王女(19歳)が、2011年に双子のヴィンセント王子とヨセフィーネ王女(ともに15歳)が誕生している。
クリスチャン皇太子はデンマーク王室で初めて、幼稚園に通った人物であり、また初めて公立学校に進んだ人物だ。2021年より寄宿学校に在籍(その後、その学校にいじめなどの問題が浮上し、公立の学校に転校)し、2024年6月にバカロレアを取得した。
両親の公務の際に同行することもあった(初めての公務は2008年6月、祖父ヘンリック王子とコペンハーゲン動物園を訪問)が、彼の幼少期は非常にプライバシーが守られており、長い間、世間の目にさらされないよう、配慮されていた。
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しかし、2023年はクリスチャン皇太子にとって特に決定的な年となった。同年10月に18歳の誕生日を迎えたのを機に、王室の公務を正式に開始したのである。
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さらにその年末、2023年12月31日にマルグレーテ2世前女王が退位を発表。2024年1月14日、その息子フレデリック現国王が王位に就いたことで、クリスチャン皇太子がデンマークの王位継承者となった。
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またこの時期(2024年1月)、父フレデリック国王が3日間の公式訪問でポーランドを訪れていた間、彼は初めて摂政を務めた。
兵役の伝統
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デンマークの王位継承者であり、未来の国王であるクリスチャン皇太子は、2024年に初の単独公務を行った(同年5月にチャリティマラソン大会に参加)。同年9月、パリ夏季パラリンピックでデンマークの選手たちを訪問し、初の単独海外公務を果たした(夏の間は東アフリカでボランティア活動を行っていたという)。
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彼は2025年2月、スラーエルセのアントヴォルスコウ兵舎で近衛騎兵連隊に入隊し、兵役を開始した。その3か月後に訓練を終え、同年8月にデンマーク王立陸軍の士官学校に入学。そして士官教育を修了し、王位継承者たちが担う、スカンディナビアの長い伝統を受け継いだのである。
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その瞬間は、いつの日か国王となる人物が成長していく姿を見守る王室一家にとって、大きな意味を持つものだった(メアリー王妃が感動の面持ちで息子を抱きしめるシーンが話題を呼んだ)。なお、同じような王室一家の集まりがもうすぐ再び行われる予定だ。米誌『People』は、イサベラ王女が2026年8月に、兄クリスチャン皇太子と同じ兵舎で兵役を開始すると報じている。
※( )内編集部注
translation & adaptation: Akiko Eguchi
関連情報This article was originally published by LR Médias on
Marie Claire FRANCE