ロンドンのカフェで初めて出会い、1年後、ロサンゼルスのレストランで偶然再会。そのときになんと同じ本を読んでいたことに運命を感じたという、歌手のデュア・リパと俳優のカラム・ターナー。2025年6月に婚約を公表した2人は、2026年6月6日(現地時間、以下同じ)、イタリア・シチリア島で豪華な結婚式を行った。その前日、6月5日に開かれたウェルカムパーティーで、新婦がまとったボッテガ・ヴェネタの「イントレチャート」レザードレスが大きな話題を呼んでいる。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。
デュア・リパ、ボッテガ・ヴェネタの「イットバッグ」を結婚式のウェルカムパーティーのドレスに変身させる
ボッテガ・ヴェネタを象徴する編み込みレザーが、こんな姿を見せるのは初めてかもしれない。
どのブランドの「イットバッグ」が本当に話題にする価値があるかを測る、新たな基準ができた。それは、そのバッグにオマージュをささげたドレスを、結婚式の週末にまとうかどうかだ。ボッテガ・ヴェネタの「イントレチャート」(同ブランドの平たい皮ひもを編み上げる技法)の編み込みレザーバッグは、デュア・リパにとって、イタリアでの結婚式ウィークエンドにおける、メイド・オブ・オナー(花嫁介添人)ならぬ、バッグ・オブ・オナー(花嫁介添バッグ)の称号にふさわしいものとなった。
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シチリア島のバゲリーアにある18世紀の貴族の館「ヴィラ・ヴァルグァルネーラ」にチェックインした後、デュアはカジュアルなビーチサンダルとシャツドレスを着替え、ウェディング・ウィークエンドに向けて準備していた数あるカスタムメイドのブライダルルックの第1弾を身にまとった(複数のメディアによれば、3日間にわたってお祝いが行われたとのこと)。
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パレルモのクローチェ・デイ・ヴェスプリ広場で行われたウェディングセレモニーにて、最初に披露したドレスは、ルイーズ・トロッターによるボッテガ・ヴェネタのカスタムメイド。デュアが愛用してきた旅行バッグに使われている編み込みレザーを、背中が大きく開いた白いホルターネックのドレスへと変身させたものだ。白いフェザーとフリンジ、あるいはボッテガ・ヴェネタの2026年春夏コレクションのランウェイに見られたようなリサイクルのグラスファイバーが、膝のすぐ上から流れ落ちるようにあしらわれており、カクテルパーティーの石造りの床でさらさらと揺れていた。
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ファッション通なら、ボッテガ・ヴェネタの象徴的なレザーを遠目でも見分けられるだろう。それは20世紀後半から同ブランドの定番であり、デュアも長年にわたりトートバッグ、クロスボディ、クラッチとして何度も愛用してきた。しかし、彼女はボッテガ・ヴェネタへの“愛の誓い”をより力強く、明確に示すため、ドレスとおそろいの白いフェザーが施された、「アンディアーモ」クラッチバッグのブライダルバージョンを手にしていた。
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一方、ヒット曲「Levitating」で知られるデュアのブライダルジュエリーとして、彼女が長年愛用しているもう一つのラグジュアリーブランドが祝宴に華を添えるために加わった。ブルガリのシグネチャーライン「セルペンティ」のハイジュエリーが首元や耳元、手首を彩り、ダイヤモンドがちりばめられた同じくブルガリの「トゥボガス・マンシェット」ウォッチが、ダイヤモンドの婚約指輪のすぐ近くできらめいていた。
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これまでに伝えられてきた、デュア・リパとカラム・ターナーの結婚式をめぐる一連のお祝いを見る限り、デュアが日頃から愛用してきたデザイナーたちは等しく脚光を浴びている。5月31日、2人はロンドンの市役所で民事婚を挙げ、新婦は、ビアンカ・ジャガーのブライダルルック(1971年、ミック・ジャガーとの結婚式で着用したサンローランのスカートスーツ)を思わせる、ダニエル・ローズベリーが手がけたスキャパレリのカスタムスーツに身を包んでいた(スティーブン・ジョーンズのつば広ハットとクリスチャン・ルブタンのパンプスを着用、カラムのスーツはフェラガモ)。
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英国からイタリアへ向かう際、デュアはスーツケースに、おなじみアグのブーツと長年愛用しているシャネルのトートバッグも詰め込んでいた。彼女は正式にバージンロードを歩く前から、愛するものへの「コミットメント」の意味をよくわかっていたのだ。
translation & adaptation: Akiko Eguchi
関連情報This article was originally published by Halie LeSavage on
Marie Claire USA