サステナビリティーにフォーカスした「ザボディショップ」の新店舗が、有楽町マルイにオープン

「ザボディショップ」は、環境保全や社会へ配慮する取り組みを強化した「アクティビストワークショップ」を国内19店舗に拡大。「より公正で美しい世界のために立ち向かう」というブランド理念に共感するアーティストの作品や、地域に根差したエシカル素材を店舗環境に使用するプロジェクト「LOCALLY RELEVANT」を世界中で行っている。

有楽町マルイ店の新オープンを皮切りに、ガーナのスラム街に投棄される電子機器でアートを作る美術家・長坂真護氏 とのコラボレーションも展開。「ザボディショップ」創業者アニータ・ロディックのコミュニティフェアトレードにおけるコンセプト「援助ではなく取引を」という考えに強く共感したことで実現した。

内装には、長坂氏の作品を使用するほか、ガーナのスラムに投棄された廃棄物を再利用したサステナブルな什器を採用。レジカウンターやウィンドーフレーム、ハンドクリームコーナーの背面には、東海道新幹線の車両アルミをリサイクルして使用するなど、店舗全体でプロジェクトを表現している。

また、ブランド設立当時から取り組んでいる詰め替えサービス「リフィルステーション」も併設。専用のアルミボトル（300g）とポンプを購入後、人気のボディシャンプー６種とハンドソープ２種の中から好きなものを購入できる。「オープニング記念スペシャルキット３種」は長坂氏の作品をパッケージに起用し、売り上げの一部をガーナでの活動支援に充てる取り組みも。エシカルな買い物を、ぜひ身近に感じてほしい。

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text：Tomoe Tamura