冬の澄んだ空気に響くフレグランス【ナタリーの日仏ビヤンネートルのすゝめVol.19】

空気が乾燥し、冬の足音が聞こえてきました。日々纏う香りも、心温まるような落ち着いたアロマティックなアイテムに衣替えしたいと感じている人も多いのではないでしょうか。そんなときに手にとって欲しいのが「クリスチャン ルブタン」の新フレグランス。デザイナーであるクリスチャン・ルブタンの世界観を堪能することができます。

遥か彼方にある異国の風景からインスピレーションを受け、クリスチャン・ルブタンが新たに辿り着いた香りは３つ。クリスチャンが夢見たエジプトのピラミッドや乾いた砂漠、そして女王として君臨したネフェルティティからインスパイアされた“ルビプリンス”は、気高いサンダルウッドやシスタスの香りが特長。オリエンタルアンバーの調香でセンシュアルな魅力を引き出します。

宝石のように煌びやかに輝くスカラベのモチーフがユニークな“ルビシャルム”は、インセンス（焚香）やパチュリの香りを感じる華やかな香り。アロマティックシプレーが優雅な空気を作り出します。

三日月と気高いファルコンのモチーフが印象的な“ルビルナ”は、ウッディオリエンタルな調香に。フィグミルクやシダーウッド、そしてパピルスの温かみのある香りは、自由を謳歌するパワフルな女性の背中をそっと押してくれるかのよう。いずれもストーリーを感じさせる重厚感のあるフレグランスボトルで、オブジェとしても堪能できます。

また、今年の春発売されたのち、たちまち完売してしまった“ルビワールド フレグランスコレクション”のミニチュアセットも今年のホリデーから定番アイテムとして再登場。気分やシーンにあわせて纏うことのできるフレグランスは、ドレッサーに仲間入りさせたいところです。

「クリスチャン ルブタン」のフレグランスは、私にとって自信をもたらしてくれるお守りのようなアイテム。ぜひ皆さんも煌めき溢れる香りを日々の生活に取り入れてみてくださいね。