赤でもなく、黒でもない、とらえどころのないシェード。1990年代にブレイクした伝説のカラー「ルージュ ヌワール」が、限定メイクアップコレクションとして登場。1月9日(金)よりリリースされる。

シャネルの美学を象徴するこのアイコニックな色のはじまりは、1994/95年秋冬 プレタポルテ コレクション ショーの前夜。メークアップ クリエイティブ ディレクターのドミニク・モンクルトワ、ハイディ・モラヴェッツ、デザイナーのカール・ラガーフェルドの3人がモデルの指先を彩るための色を模索し、シャネルのネイル エナメルを混ぜ合わせて生み出したのが、この唯一無二のシェードだ。

創造性の爆発とともに、ひと晩にして生まれた「ルージュ ヌワール」は、翌1995年にネイル エナメル「ヴェルニ」として登場。世界的なムーブメントを巻き起こした。タイムレスでありながら挑発的という相反するエネルギーをもつそのたたずまいは、大人世代の記憶に深く刻まれているはずだ。

そんな「ルージュ ヌワール」を現代的に再解釈した限定メイクアップ コレクションは、ネイルだけにとどまらず、リップやチーク、アイメイクへとその世界を拡張。伝説の色にインスパイアされたアイテムで、メイクを楽しむことができる。


とりわけ印象的なのは、より広がりのあるカラーバリエーション。



深みのあるレッドを軸にしながらも、マゼンダやソフト ピンク、ローズ グレイなど、さまざまなカラーが登場。「ルージュ ヌワール」がもつ多面性を、多彩な色で表現している。


かつて「ルージュ ヌワール」に魅了された世代にとっては懐かしく、初めて出合う世代には新鮮に映る限定コレクション。記憶と現在をつなぐ「ルージュ ヌワール」の新章をチェックして。
photo: ©CHANEL
text: Tomomi Suzuki
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