ファン待望！イタリアの国民的ナチュラルコスメ「レルボラリオ」が日本初上陸

イタリア旅行に行ったことがあるコスメ好きなら、ひょっとしたら華やかなパッケージデザインを見かけた方は少なくないかもしれません。「レルボラリオ」はイタリア国内で約5500店で取り扱われるメジャーブランドです。

ボディからフェイス、ヘア、フレグランス、メンズ、ライフスタイル製品にいたるまで幅広いカテゴリーをカバーするラインアップは、600種以上。豊かな香りとともに、デリケートな肌にも穏やかで心地よい使用感で、イタリア国民に深く愛されています。

これまで世界40か国以上で展開しているのですが、日本でもいよいよ東京・有楽町マルイに初の直営店が9月10日にオープンすることになりました。合わせて、ECでの販売も始まります。タキヒヨー（名古屋市）がイタリアのL’ERBOLARIO s.r.l.社とパートナーシップ契約を締結し、日本国内での独占販売権を取得したのです。販路は順次広げるそうです。

日本ではパフュームドライン、ヘアケアライン、フェイシャルケアラインの3ラインを展開予定にしています。

パフュームドラインは、花や果実、ハーブなどの自然のモチーフが、それぞれの個性を存分に放って香り立ちます。9月に28ラインが登場し、その後も続々新しいコレクションが追加される予定です。

ヘアケアラインは、多様な髪質、髪色の人々が暮らすイタリアならではの細やかなニーズに応えます。ナチュラルな泡立ち、髪なじみのよさ、自然なハリやコシ、ツヤをもたらします。

フェイシャルケアラインは、自然由来ならではの穏やかで心地よい感触が特徴です。肌タイプ別のライン、アイ、リップなどのパーツケア、オーガニック認証を取得している製品が揃います。

レルボラリオを創業したのは、イタリア人夫妻のフランコ ベルガマスキと、生物学者・美容学者であるダニエラ ヴィッラ。夫妻が1978年にイタリア北部の街、ローディで小さなハーブ薬局を立ち上げたのがきっかけです。

自然を愛し、生態系を尊ぶ夫妻の価値観はそのままレルボラリオの理念になっています。原材料となる植物の多くは、アッダスッド自然公園内に所有する自社の有機農園で栽培。ケミカルな農薬や除草剤、肥料は一切使いません。太陽や夜露を浴びながら、植物の成分が十分に濃縮されるまで育ったら、素早くエキスを抽出しています。40年以上にわたる研究から得た知見をもとに、新鮮な植物と最新のテクノロジーを掛け合わせて、オリジナル処方のコスメティクスを開発しています。

製造工程でも環境に配慮し、原料の栽培や物流センターでの地熱や地下水を利用した温度制御システム、太陽光パネルでの自家発電、森林資源の責任ある管理をサポートするFSC®認証紙を使った外箱、リサイクルしやすい容器などを用いています。

イタリアの香りを纏うことで、いつもと違う１日が過ごせそうな気がします。