体の内側から乾燥対策。水分補給やストレス管理のポイントを紹介

温が下がり冷たい風が広がる冬が近づくと、肌の乾燥が気になってくる。外部からの保湿も重要だが、体の内側からのアプローチも見逃せない。今回は、体の内側から潤いためのポイントをご紹介。
温が下がり冷たい風が広がる冬が近づくと、肌の乾燥が気になってくる。外部からの保湿も重要だが、体の内側からのアプローチも見逃せない。今回は、体の内側から潤いためのポイントをご紹介。
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水分補給は体の内側からの乾燥対策の基本。日常的に十分な水分を摂ることで、肌の保湿が促進される。特に冬季や空調の利いた場所では意識的に水分を摂るように。水分補給には、水や炭酸水、麦茶やルイボスティーなどノンカフェインで糖分のない飲み物が最適。利尿作用や糖質の高いものは水分補給目的の飲料として適さないので注意しよう。
<適さない飲み物>
・アルコール飲料
アルコール飲料には利尿作用があり、多量に摂取すると排尿によって体内の水分が失われてしまう。例えば、ビールを500ml飲むと、体の水分は利尿作用によって600mlほど失われるとか。また、水分が失われた結果、脱水症状に陥ることもあるため適量を守って飲むことが大切だ。
・カフェイン飲料
カフェインにも利尿作用があるため水分補給には適さない。好みの飲み方によっては糖分も含まれるため、生活習慣病の要因になることも。
・糖分の多いジュース
ジュースには、添加物や糖分が多く含まれているため、体内での消化・吸収に時間を要する。そのため水分補給には不向きだ。
また、乾燥対策には喉が乾いていると感じるとき以外にも、こまめな水分補給が大切。起床時や体を動かしたあと、入浴後や寝る前などに意識してコップ1杯程度(150〜250ml)の水分摂取を。温度は冷たすぎない8〜13℃くらいのすると胃腸への負担も減らせる。
健康的な食事は肌の健康にも密接に関わる。「肌は内臓の鏡」と言われることもあり、ハリや弾力のある健やかな肌を手に入れるには、日々のスキンケアはもちろんのこと、腸内環境を整えてターンオーバーを促進するためのインナーケアも大切。乾燥肌の改善に効果的な食べ物と、その食事法について考えてみよう。
乾燥肌への基本対策は、まずバランスよく栄養素を摂取することだ。それぞれの栄養素が体内で的確に働くことで、乾燥肌は改善される。それを踏まえたうえで、おすすめの食べ物と注意点を知っておきたい。
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