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【ナタリーの日仏ビヤンネートルのすゝめ】Vol.6 初夏の疲れを解放するスパ トリートメント

心と体を心地よく、美しい状態にするフランス式ライフスタイル「ビヤンネートル(Bien-être)」をキーワードに、日仏美容家のナタリーが今気になるコスメをナビゲート。第6回は、梅雨の疲れやだるさを吹き飛ばすボディトリートメントについて。

フランス語ではエステやマッサージのことを「Cadeau bien être(カドー ビヤンネートル)」と言ったりします。Cadeauとは贈り物やプレゼントの意で、心と体に心地よいエステやマッサージはまさにビヤンネートルな贈り物という訳です。

そんな最中、心と体のバランスを整えて全身にうるおいとつやを与える夏限定のプランが、「ザ・ペニンシュラ スパ」で登場したとのことで早速お邪魔してきました。

使用するのは、オーストラリアのナチュラルブランド「サトル エナジーズ」のプロダクト。アーユルヴェーダとアロマセラピーに精通し、クリニックでもコンサルテーションを行うファリダ・イラニ氏が立ち上げたブランドで、薬効の高いインド固有のハーブや希少な植物をブレンドしたアイテムが揃っています。

マッサージは全身のスクラブから。蓄積された古い角質除去や老廃物の排出を促すデトックススクラブは、それだけでこわばっていた肌がふわっと解放されるようですべすべに。

そして最も特徴的なのは、丁寧なカウンセリングに基づいて組み立てられるボディマッサージ。リラックスやエナジャイズなど、自身が求める効果に合わせてオイルをセレクトしたら、型や時間配分にはこだわらない自分だけのオリジナルのトリートメントがスタート。やや強めの圧で施術を行ってもらうことで、梅雨や湿度、自粛生活などで凝り固まっていた私の体は、詰まりや関節がときほぐされて心も足取りも軽くなりました。

トリートメント前は専用のリラクゼージョンルームで1時間ほどのんびりすることも可能。旅行の自粛が続くなか、ホテルのスパでショートトリップを味わいながら癒されるお客様が増えているという、セラピストさんのエピソードも納得でした。

熟練のセラピスト、そして自然の恵みを余すことなく配合した至高のプロダクトで、贈り物のようなひとときを過ごしてみて。

■サトル エナジーズ デトキシファイイングスクラブ & ボディトリートメント (100分) 月〜木 ¥35,420、金〜日、祝日 ¥44,275(サービス料込)

お問い合わせ先

ザ・ペニンシュラ スパ
東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京6F
tel.03-6270-2299(スパ直通)
https://www.peninsula.com/ja/tokyo/wellness/luxury-hotel-spa

Profile

ナタリー Nathalie 

フランス人を父に持つ日仏美容家。モード系美容誌編集を経て独立後、日本とフランスのライフスタイルを融合したオリジナルのビューティメソッドや、海外トレンドを踏まえた美容情報を執筆中。レインボータウンFMのラジオ番組「Nathalie’s Beauty Talk」では第1土曜と第2木曜にフランスの最新美容情報などを紹介。
Instagram:@nathaliesbeautybook

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